「侍ハードラー」為末大が引退レースで見せた意地。

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為末・成迫

400mハードルにおいて、2001年エドモントン(カナダ)・2005年ヘルシンキ(フィンランド)と2度の銅メダルを獲得した「侍ハードラー」為末大選手の引退レースです。

2008年の日本選手権で奇跡的な復活優勝を遂げたものの、2009年の北京五輪では予選敗退、その後は故障に苦しみレースから遠ざかっていた為末選手。

このレースを最後に、引退することを決めていました。

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2012年日本選手権 400mハードル予選2組

※ネタバレ注意

このレース、為末選手は1台目のハードルを引っ掛けて、転倒してしまいます。

元々、ハードル技術の高さは世界一とも言われていた選手だけに、その姿は衝撃的で、一つの時代の終わりを感じさせる瞬間でしたが、それでも為末は立ち上がり、全速力で前を追いかけます。

倒れたハードル(右下)と走り出す為末大

倒れたハードル(右下)と走り出す為末大

何かに目覚めたように、猛然とスピードを上げる為末選手。観客席からもどよめきが湧き上がります。

徐々に前の選手に追いつき、ホームストレートへ。

最後に競り合ったのは、皮肉にも同じ時代を戦った成迫健児選手(Mizuno)でした。

2004年ごろ、当時筑波大の2年生だった成迫は、日本のトップを孤独に走り続けていた為末の前に、強大なライバルとして出現しました。

以後、2008年まで日本のトップを競り合った二人が、皮肉にも、お互いに最後の日本選手権で、最下位を争う結末となりました。

為末・成迫

為末選手はこのレースを最後に現役引退、成迫選手も、この年にミズノを退社、翌年2013年の全日本実業団選手権を最後に、現役を退きました。

日本の400mハードルが最も輝いていた時代に競り合った二人が、最後に見せてくれた意地のぶつかり合いは、本当に見ごたえのあるレースでした。

最後まであきらめることなく闘い続けてくれた両選手。

最後まで見るものを熱くさせてくれた二人でした。

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コメント

  1. Tessa より:

    What a joy to find such clear thnnkiig. Thanks for posting!

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